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高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度ビタミンC点滴療法とはのイメージ

高濃度ビタミンC点滴療法とは、通常の摂取量よりもはるかに大量のビタミンCを点滴投与することにより、正常な細胞にはダメージを与えず、がん細胞だけを死滅させる治療法です。30年以上の歴史があり、副作用の非常に少ないからだに優しいがん治療法として注目を集めています。

ビタミンCには、フリーラジカル除去作用があるため、放射線のフリーラジカルを防ぎ、放射線の内部被曝から体を守る効果も報告されています。放射線被曝による健康障害の予防のために、高濃度ビタミンC点滴療法と抗酸化サプリメントの併用療法が提唱されています。

  • ガン治療について
  • 高濃度ビタミンC 点滴療法の適応
  • 効果が報告 されているがん
  • 高濃度ビタミンC 点滴療法の実際

高濃度ビタミンC点滴療法によるガン治療について

高濃度ビタミンC点滴療法によるガン治療についてのイメージ

ビタミンCを大量に点滴投与すると、血液中や細胞周囲で大量の過酸化水素が発生します。過酸化水素は、細胞内のミトコンドリアやDNAにダメージを与え、細胞を死に至らせます。正常な細胞は、カタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼという酵素が働き、過酸化水素を分解して無毒化してしまいますが、過酸化水素を分解する酵素が少ないがん細胞は、過酸化水素を分解することができないため、細胞が障害を受けて死滅してしまいます。

すなわち、ビタミンCは正常細胞には影響を与えず、がん細胞だけを死滅させる作用があるのです。

がん細胞を死滅させるのに必要なビタミンCの血中濃度は、350~400mg/dl以上といわれており、この濃度を実現するためには大量のビタミンCの点滴が必要になります。高濃度ビタミンC点滴療法では、1回50g以上の大量のビタミンCを点滴します。がんに対する高濃度ビタミンC点滴療法は、アメリカのリオルダン医師によって確立されました。高濃度ビタミンC点滴療法は、リオルダンのプロトコールに従って行えば、安全に行うことのできる副作用がほとんどない治療法です。

がんに対する治療は、標準治療を優先させるべきですが、高濃度ビタミンC点滴療法は、通常の抗がん剤治療と比べて副作用がほとんどないのが特徴ですので、どのようながんでも試みる価値があると思われます。現在、がん治療の新たな補助療法として、米国国立癌研究所や米国国立衛生研究所において研究が進められています。

高濃度ビタミンC点滴療法の適応

高濃度ビタミンC点滴療法の効果が報告されているがん

高濃度ビタミンC点滴療法の実際

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