院長ブログ

2011年12月 1日 木曜日

本当に意志の強い奴はタバコをやめない

立川談志師匠が亡くなりました.1997年に食道癌の摘出手術を受け,2008年には喉頭癌を発症.放射線治療などで沈静化しましたが,2010年に再発.声帯摘出を勧められましたが,プライドが許さないと拒否し,2011年3月まで高座に立ち続けました.その後,病状悪化して気管切開を受け(声を出せなくなり),最後は入院と自宅療養の生活だったとのことです.

談志師匠は数々の逸話を残していますが,印象に残っているのは,1997年,食道癌の報告会見を,たばこを吹かしながら行なったことです.本当に意志の強い奴はタバコをやめないとの談志語録を残しています.タバコをやめるかやめないかは,最終的には,個人の生き方,価値観,美学の問題なので,医師としてはそれ以上立ち入ることはできませんし,彼の生き方は確かにカッコイイと思います.

しかし,多くの人はそうはいきません.私の知っている患者さんのほとんどは,肺がんや心筋梗塞の手術を受けた後,タバコをやめられています.みんな意思が弱いから,大病を患った後にはタバコをやめることができるのでしょうか?このような患者さんに接するたびに,結局禁煙することができるのなら,なぜ早く禁煙できなかったのかと思います.そして,患者さんの喫煙をやめさせられなかったことを,医師として反省させられます.

当院ではチャンピックスという内服薬による禁煙療法を行なっていますが,3か月後の治療終了時には,大部分の人が禁煙に成功しています.しかし,せっかく禁煙に成功しても,何か月かして,再びタバコを吸い始める人が多いことも事実です.喫煙はニコチン依存症なので,麻薬と同じです.一本でも手にすると,またずるずると喫煙の世界に戻ってしまいます.患者さんには,口酸っぱく麻薬と同じだと説明していますが,なかなかそこまで重大事としては考えられないようです.病気になって初めて禁煙できるのは,もともとそこまで喫煙を続ける覚悟がなかった意志の弱い人間だからなのでしょうか?

桂歌丸師匠が告白していましたが,談志師匠は本当はほとんどタバコを吸っていなかったとのことです.がんになった後も,最期まで立川談志を演じきっていたのでしょう.彼もやはり意思の弱い人間だったのでしょうか?

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